![]() | ぼくらの 3 鬼頭 莫宏 (2005/06/30) 小学館 この商品の詳細を見る ぼくらの大切な地球に、異形の巨大ロボットが迫る! 迎え討つは15人の少年少女のみ! SFファンタジーの鬼才が贈るニュータイプ・アクションコミック!! |
【カスタマーレビュー】
第3巻に登場するのは、加古功君と本田千鶴さんの2名。それぞれ5番目と?番目のジアース・パイロットである。
第2巻からの傾向なのだけど、究極の自己犠牲の代償として当然得られるべきであるカタルシスが得られなかった。加古君にいたっては、「可愛そう」なのだけど「自業自得」みたいな感じになっている。本田さんの場合は公私混同および付随被害が大きい点は気がかりだが、方向性というか概ね同情の余地ありではある。いずれにしても、未だ(大人に比べて)未熟な彼らに背負わせる物がしては、あまりに大きいことが印象的だ。
普通なら読むのを忌避するところだけど、なぜだか不思議に引きつけるものを持っている作品である。面白いと書くのは不適当かもしれないが、興味深いのは事実なのだ。
未読の方には、おすすめの作品です。
今巻から参加した大人たちの存在は、良い意味で秩序を形成するに至っている。後ろからどやしつけるタイプではなく、彼らと同じ視線が良いのだと思う。
それに彼らの自己犠牲に心を痛める様子も印象深い。
「なるたる」からの鬼頭 莫宏ファンならば、先生と女生徒が登場した時点で( ̄ー ̄)ニヤリとしたでしょうが、その後の展開がやばすぎるw
気持ちはわかる、気持ちはわかるがそこまでやってはいかんだろ!
と突っ込みたくなる後半。
胸に残るのは爽快感と罪悪感が入り混じったどろどろとした物。
人生に疲れている人にはお薦めできません。
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