![]() | 風の谷のナウシカ 1 宮崎 駿 (1987/07) 徳間書店 価格:¥ 380(税込) この商品の詳細を見る |
【カスタマーレビュー】
映画「風の谷のナウシカ」の原作ですが、映画とは少し、話の内容や構成が違っています。
なので、映画と原作漫画、お互いに密接に関わりあった別の作品として楽しむことができるのではないでしょうか。映画は、原作の1~2巻に相当します。
原作では7巻で完結するまで、さらにお話が展開していきます。
原作のほうでは映画にはない物語の背景や世界観が中世画のような、緻密な(絵コンテのような)漫画を通じて表現されています。各キャラクターの個性もより細かく描写されています。生死に関わる描写もより現実的にかかれていますが、それもこのお話にとって大切なテーマとなっています。
一方映画では、鮮やかな色彩と動きによって雄大な自然や個々の感情にいたるまで、漫画では表現できないところまで、表情豊かに記されています。どちらも感動しましたので、おすすめです..
アニメ映画「風の谷のナウシカ」の原作マンガです。 映画とは少々舞台設定が異なります。ストーリー的にもかなり違います。というか、映画が公開された後にもずっと雑誌「アニメ-ジュ」への連載が続いていたので、王蟲の暴走以降もお話が続いているのです。王蟲の暴走(ダイカイショウ)は映画ではクライマックスシーンでしたが、原作ではむしろ、ここからが物語の幕開けです。
他の映画(ラピュタ、トトロ・・・)製作時の連載休止を幾度かはさみ、何年もの(十年以上か?)長きに渡って雑誌「アニメ-ジュ」に連載された、宮崎駿のライフワーク的作品。
映画とは違った複雑で深い「ナウシカ」の世界への入り口がこの1巻目です。個人的には「もののけ姫」より「深くて感動的」だと思っています。テーマはほぼ同じだと思いますが(生きろ! ということ、世界の美しさと残酷さ、喜びと痛み、悲しみ)。
1巻目は可愛くて活発でしっかり者の(でも時として不安定な)ナウシカちゃん及び腐海という神秘的な世界が魅力的。巻を重ねるにつれ徐々にテーマは重くなっていきますが、重いだけではない痛快活劇・冒険物語でもあります。引き込まれること請け合いだから、とりあえず読んでみてね。
同名映画の原作マンガですが、その世界観の深さは段違いです(一種の存在論にまで深化されています)。宗教、戦争、そして「腐海」と蟲たちといった事物が混沌と入り混じる、先行きが全く見通せない世界を舞台に、本当に取るべき最善の道を模索していくナウシカの姿が胸を打ちます。残酷で、不気味で、そして優しさも見せる豊かな作品世界は本当に魅力的です。何かの映画番組で「もののけ姫」を「一大叙事詩」と表現していましたが、僕としてはこのマンガ版「ナウシカ」の方が「叙事詩」という表現にぴったりではないか、と思います(「もののけ姫」も素晴らしい作品だと思いますが)。
映画の方を先に観た方が多いかと思いますが、ぜひ原作にもトライしてみて下さい。こちらの方がはるかに物語に広がりがあり、最終的には映画の世界観を引っくり返してさえしまいます。
絵柄はシンプルではありませんし物語りも複雑で重いですから、好き嫌いは分かれると思います。作者は本職の漫画描きではないので、はじめのうちはやや読みにくいと感じるかもしれませんが、話が進むに連れて作者も、読み手のあなたも慣れてくるから大丈夫です。この一巻を読み終えて、「これはいける!」と思ったら、あとは残りの巻を一ぺんに買ってしまうとよいでしょう。
二巻以降完全に映画から離れた内容になりますから、一気読みをお勧めします。
あの有名なジブリ映画の原作漫画であり、微妙に別物語(映画は1巻をアレンジしたもの)。
ストーリー展開、スケール、奥深さ、どれをとっても宮崎駿のどの作品にも勝っている。
1000年後の荒廃した世界で痛々しいほど純粋に、鮮烈に生きるナウシカの流浪の旅。
文明がある限り存在する自然との相克を、現在の自然<文明という力関係を自然>文明としてとらえなおし、希望の道を見いだそうとする。この作品を読んだ人は必ず映画より感動するはず。
そして予想をはるかに超える衝撃のラスト…、ジブリ好きには絶対に読んでもらいたい作品です。
● ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
L 風の谷のナウシカ 1 [マンガコミック]
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この記事へのコメント
王蟲の攻撃をなんとか食い止めたナウシカは、クシャナとともに腐海を南下して、土鬼とトルメキア軍の最前線へと向かう。
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